デイリーランシューズの新定番と比較
昨年大好評だったボメロ17の後継として、ナイキがボメロ18を発売しました。このシューズは、従来のボメロとMaxクッションのインビンシブルを融合させたハイブリッドモデルで、ナイキ史上最大のスタックハイト46mmを誇ります。日常のトレーニングに最適で、簡単なランや回復ラン、長距離ランに適しています。一方、速いペースの5Kや10Kには向いていません。このレビューでは、ボメロ18の特徴、性能、前モデルとの違いを詳しく解説します。また、ASICSのノヴァブラスト、New Balanceの1080v14、Adidasのボストン、ナイキのペガサス41などの人気モデルとの比較も行います。ランナーの皆さんが、自分に合ったシューズを選ぶ参考にしてください。全体として、ナイキのヒット作になるポテンシャルを秘めたシューズです。
モデル概要
ボメロ18は、簡単なランと回復ランをメインターゲットとしたクラシックなデイリーシューズです。長距離ランにも対応可能で、テンポペースのワークアウトもこなせますが、主にゆったりとしたペース向けに設計されています。ニュートラルタイプで、幅広いランナーに適合します。
主なスペックは以下の通りです:
- スタックハイト:ヒール46mm(ロードランニングシューズでナイキ最大)
- ドロップ:10mm
- 重量:298g(US9相当、27cm)
- 上部:エンジニアドメッシュ(厚めのタンでクッション性高く、通気性は中程度)
- ミッドソール:ZoomXフォームの上層とReactXフォームの下層のフルレングス構造。ZoomXは軽量でレスポンシブ、ReactXは耐久性と安定性を提供
- アウトソール:ワッフルパターンと粘着性のあるラバーでグリップ優秀
- 幅:標準幅のみ(ワイド足でも対応可能)
- サイズ感:真サイズがおすすめだが、ハーフサイズダウンも可
このシューズは、インビンシブルを置き換える位置づけで、安定した乗り味が特徴です。
前モデルとの変更点
ボメロ17は、昨年の傑作デイリーシューズとして、ランナーから高評価を得ました。Vapor FlyやAlpha Flyとのローテーションに最適でした。一方、ボメロ18はインビンシブルとのハイブリッドとして大幅アップデートされています。
主な違い:
- 価格:17より安価(例: 17は約20,199円、18は16,500円)
- ミッドソール:ZoomX + CushlonからZoomX + ReactXへ変更。ReactXで耐久性と安定性向上
- スタックハイト:40mmから46mmへ増加(Maxスタックカテゴリ入り)
- ドロップ:10mm(変更なし)
- アウトソール:新しいワッフルパターンと中央のラバーでグリップ強化
- 重量:17g増加(298g, US9/27cm)
- その他:上部のクッション強化だが、通気性はやや低下
これにより、17の軽快さから、より快適で長距離向けの乗り味にシフトしています。一部ランナーは好き嫌いが分かれるでしょう。
メリット
ボメロ18を30km以上テストした結果、以下のような強みが目立ちました。
- オールラウンド性が高い:ハーフマラソンやマラソン準備に最適。回復ランからテンポランまで対応可能。重めですが、マラソントレーニングの大部分をカバー
- お買い得価格:16,500円と、競合モデル(例: ノヴァブラスト)と同等。耐久性も高く、30km使用で摩耗なし。タンクのような頑丈さ
- グリップ優秀:ワッフルアウトソールでコーナリングに自信。ヘビーランナーもボトムアウトなし
- 快適さ抜群:ボックスからすぐ履けるフィット。パディング豊富な上部、広いトゥボックス、ヒールロック良好。ヒールスリップなし
- スムースなライド:前足部のロッカー形状でトランジション滑らか。ヒールストライカー向けのサポートも充実
- 安定性が高い:46mmの高スタックでもコーナーで安定。現代フォームの進化を感じる
- ルックス良い:カジュアル使用も可能。多彩なカラーバリエーション
全体として、ナイキが求めていたデイリーシューズのヒット作です。
デメリット
一方で、完璧ではない点もあります。
- 上部の通気性:厚めの上部で空気流が少ない。寒い季節は問題ないが、暑い気候や湿気の多い地域ではオーバーヒート可能性あり(未テスト)
- 重量感:298gと重め。17の軽快さ(281g)が好きだった人にはクランキー。5K/10Kペースでスナッピーさ欠く
- フルZoomXでない:ReactX多めで重量増。フルZoomXのボメロプラス(今後発売予定)が本当のインビンシブル後継かも
これらを考慮し、軽量志向のランナーは他のモデルを検討してください。
他のモデルとの比較
ボメロ18を競合と比較します。
- vs ASICS ノヴァブラスト5:ノヴァブラストは255gとはるかに軽く、軽快で5K/10Kペースに強い。一方、ボメロ18は長距離のクッションで優位。ノヴァブラストがデイリーセグメントの王者だが、ボメロもおすすめ
- vs New Balance 1080 v14:1080はソフトなFresh Foam XでMaxクッション。重量298g、価格27,800円。ボメロより高価だが、似た快適さ
- vs Adidas Adizero Boston 13:ボストンは255gの軽量でテンポラン向き。クッションは中程度。デイリーとして使えるが、ボメロのMaxスタックに劣る
- vs Nike Invincible 3:インビンシブルはソフトでバウンシー(310g)。ボメロ18はReactXで安定性高く、ヒールスリップなし。インビンシブル後継としてボメロプラス待機中
- vs Nike Pegasus 41:ペガサスは281g、価格16,500円。スタック低く、ZoomXなし。ボメロの方がソフトでレスポンシブ。
ボメロ18は、長距離重視のランナーに強いです。
比較テーブル
| モデル | 重量 (g) | クッション性 | 価格 (JPY) | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|---|
| Nike Vomero 18 | 298 | Max (ZoomX + ReactX, 46mm) | 16,500 | 快適・安定・耐久性高 | 重め・通気性中 |
| Nike Vomero 17 | 281 | High (ZoomX + Cushlon, 40mm) | 20,199 | 軽快・多用途 | クッション少・旧モデル |
| Nike Pegasus 41 | 281 | Medium (React, 37mm) | 16,500 | お買い得・耐久 | レスポンス低 |
| New Balance 1080 v14 | 298 | Max (Fresh Foam X, 39mm) | 27,800 | ソフト・快適 | 高価・重め |
| ASICS Novablast 5 | 255 | High (FF Blast+, 41.5mm) | 16,500 | 軽量・バウンシー | 耐久中 |
| Adidas Adizero Boston 13 | 255 | Medium (Lightstrike, 37mm) | 24,000 | 速いペース向き | クッション少 |
結論
ボメロ18は、ナイキのデイリーシューズとしておすすめです。Maxクッションと安定性で、春のマラソン準備にぴったり。17からのアップグレードはMaxクッション好きに価値あり。違いを理解すれば満足度高。シンプルローテーション(Vapor FlyやAlpha Flyとペア)でマラソン・ハーフマラソン目指す人に最適。価格も魅力的で、競合に負けない性能です。あなたはどのシューズを選びますか?コメントでシェアを。


